WordPressを開設したものの、管理画面を開いた瞬間に「何をどう触ればいいのかわからない」と感じる方は少なくありません。メニューの数が多く、初めて見ると圧倒されてしまうのも無理はないことです。
しかし、実際にブログ運営で頻繁に使う機能は全体のごく一部に限られています。最初からすべてを覚える必要はなく、基本操作を押さえておけばスムーズに記事を書き始められます。
この記事では、WordPressの管理画面の見方から記事の書き方、公開手順までを初心者向けにわかりやすく解説していきます。一つずつ操作しながら読み進めてみてください。
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管理画面(ダッシュボード)の見方
左サイドバーがメインメニュー
WordPressの管理画面にログインすると、左側にメニューが並んでいます。投稿、メディア、固定ページ、外観、プラグイン、設定など、すべての機能はこの左サイドバーからアクセスできます。
日常的に使用する頻度が高いのは以下の3つです。
投稿:ブログ記事の作成・編集・管理を行う場所
外観:テーマの変更やサイトデザインのカスタマイズを行う場所
プラグイン:機能を拡張するプラグインの追加・管理を行う場所
ダッシュボードはサイトの概要
ログイン直後に表示されるダッシュボード画面では、投稿数、コメント数、WordPressの最新情報などサイト全体の概要が確認できます。
運営に慣れてくるとあまり見なくなる画面ではありますが、WordPressのアップデート通知やセキュリティに関する情報が表示されることもあるため、定期的にチェックする習慣をつけておくと安心です。
記事の書き方
投稿と固定ページの違い
WordPressには「投稿」と「固定ページ」の2種類のコンテンツ形式があります。ブログ記事は必ず「投稿」から作成してください。
「固定ページ」はお問い合わせページ、プロフィールページ、プライバシーポリシーなど、時系列に関係なく常に表示しておきたいページに使います。この2つを混同すると、カテゴリーやタグの管理ができなくなるため注意が必要です。
ブロックエディタの基本
WordPress 5.0以降の標準エディタは「ブロックエディタ(Gutenberg)」です。段落、見出し、画像、リストなど、ブロック単位で要素を追加していく仕組みになっています。
記事の作成手順は以下のとおりです。
1. 管理画面の「投稿」→「新規追加」をクリック
2. タイトルを入力
3. 「+」ボタンでブロックを追加(段落・見出し・画像など)
4. 本文を入力
5. 右サイドバーでカテゴリー・タグ・アイキャッチ画像を設定
6. プレビューで確認→公開

カテゴリーとタグの設定
記事にはカテゴリーとタグを設定できます。右サイドバーの「投稿」タブから設定してください。
カテゴリーは5〜10個以内に整理するのがおすすめです。多すぎると読者が目的の記事にたどり着きにくくなります。カテゴリーはサイトの「大分類」、タグは「キーワード」と考えるとわかりやすいです。
なお、タグは使わなくても特に問題はありません。カテゴリーだけで記事を整理しているブログも数多くあります。
よく使う機能
メディアライブラリ
画像や動画のアップロード先が「メディアライブラリ」です。記事内に画像を挿入する際は、ここにアップロードした画像から選択するか、直接ドラッグ&ドロップで追加できます。
アップロード前に画像を圧縮しておくことをおすすめします。画像のファイルサイズが大きいとサイトの表示速度が低下し、SEOにも悪影響を及ぼします。EWWW Image Optimizerなどのプラグインを使えば、アップロード時に自動圧縮することも可能です。
外観→カスタマイズ
サイトのデザインを変更する場所です。ヘッダー、フッター、サイドバー、配色、ロゴなどの設定が行えます。テーマによって設定できる項目が異なるため、使用しているテーマの公式マニュアルも合わせて確認してください。
カスタマイズ画面ではリアルタイムでプレビューが表示されるため、変更内容を確認しながら調整できるのが便利です。
ウィジェット
サイドバーやフッターに表示するパーツを管理する機能です。プロフィール、人気記事、カテゴリー一覧などを好きな場所に配置できます。テーマによっては専用のウィジェットエリアが用意されていることもあります。

記事公開の手順
プレビューで確認
記事を書き終えたら、公開前に必ずプレビューで実際の見た目を確認してください。エディタ画面右上の「プレビュー」ボタンから確認できます。
PC表示だけでなく、スマホ表示(レスポンシブ表示)もチェックすることが重要です。現在のWebアクセスは約7割がスマホからと言われており、スマホで読みにくい記事は離脱率が高くなります。
公開 or 予約投稿
記事の準備が整ったら、「公開」ボタンから公開します。すぐに公開する方法と、日時を指定して予約投稿する方法の2種類があります。
予約投稿は「公開」の横にある日時設定から変更できます。毎日決まった時間に記事を公開したい場合は予約投稿が便利です。読者の閲覧が多い時間帯(朝7〜9時、昼12〜13時、夜20〜22時)に合わせて公開するのがおすすめです。
スラッグ(URL)の設定
記事のURLに含まれるスラッグは、英語で短くわかりやすい文字列に設定しましょう。日本語のままだとURLが文字化けして非常に長くなってしまいます。
例えば「WordPressの使い方」という記事であれば、「wordpress-how-to-use」のような英語スラッグが適切です。
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トラブル時の対処法
WordPressを使っていると、まれにトラブルに遭遇することがあります。よくあるトラブルと対処法を知っておくと、慌てずに対応できます。
画面が真っ白になった:プラグインの競合が原因であることが多い。FTPでプラグインフォルダ名を変更すれば一時的に全プラグインを無効化できる
ログインできない:パスワードリセット機能を試す。それでもダメならデータベースからパスワードを変更
記事が表示されない:パーマリンク設定を一度「変更を保存」し直すと解決することがある
プラグイン更新後にエラー:該当プラグインをFTPで無効化し、代替プラグインを検討
使い方の詳細はWordPress公式サポートが充実しています。困ったときはWordPress公式フォーラムで質問もできますし、Block Editor Handbookではブロックエディタの詳しい使い方が公開されています。
よくある質問
Q. WordPressはスマホからでも記事を書けますか?
はい、ブラウザからログインすればスマホでも記事の作成・編集が可能です。WordPress公式のスマホアプリもありますが、機能がやや限定的なため、ブラウザからの操作の方がおすすめです。
Q. 記事を間違えて公開してしまいました。取り消せますか?
はい、投稿一覧から該当記事を選び、ステータスを「下書き」に戻すことで非公開にできます。ゴミ箱に移動させることも可能です。
Q. 記事にパスワードをかけることはできますか?
はい、投稿編集画面の「公開」設定から「パスワード保護」を選択できます。限定公開したい記事や会員向けコンテンツに活用できる機能です。

まとめ
WordPressの基本操作は、「投稿」で記事を書いて「外観」でデザインを変えるの2つが中心です。この2つさえ覚えてしまえば、ブログ運営はスタートできます。
最初は覚えることが多く感じるかもしれませんが、実際に記事を3〜5本書いてみると自然と操作に慣れてきます。完璧を目指さず、まずは1記事書いてみることから始めてみてください。わからないことがあればその都度調べれば十分です。
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