「ドメインってどこで取得すればいいの?」「サービスが多すぎて違いがわからない」という悩みを抱えている方は少なくありません。
ドメイン取得サービスは数多くありますが、取得費用・更新費用・サーバーとの連携のしやすさで大きな差があります。選び方を間違えると、毎年の更新費で余計なコストがかかってしまうことも。
この記事では、初心者が失敗しないためのドメイン取得サービス5選と、ドメイン名の正しい決め方を解説します。ブログやサイトを始める前に、ぜひチェックしてみてください。
ドメイン取得サービスの選び方
取得費用と更新費用の両方を確認する
ドメインの取得費用は1円〜数百円と安いケースが多いですが、2年目以降の更新費用が高額になるサービスもあります。年間の総コストで比較することが重要です。
たとえば、.comドメインの場合、取得時は1円でも更新費が年間1,500〜2,000円かかるのが一般的。サービスごとに更新費が異なるので、長期的なコストを必ず確認しましょう。
利用するサーバーとの連携を考える
サーバーと同じ会社でドメインも取得すると、DNS設定が格段に楽になります。たとえばエックスサーバーを使うなら、Xserverドメインで取得するのがスムーズです。
別会社で取得したドメインを使う場合は、ネームサーバーの変更作業が必要になります。初心者にとってはやや難易度が高い作業なので、できれば同じ会社で揃えるのがおすすめです。

Whois代理公開に対応しているか
ドメインの登録者情報はWhoisデータベースで誰でも検索可能です。代理公開に対応していないサービスだと、自分の名前や住所がネット上に公開されてしまいます。
最近はほとんどのサービスが代理公開に対応していますが、有料オプションになっているケースもあるので注意が必要です。
おすすめドメイン取得サービス5選
1位:サーバー付属の無料ドメイン【最もおすすめ】
エックスサーバーやConoHa WINGのサーバー契約でドメインが無料でもらえる特典です。取得費用も更新費用もゼロで、DNS設定も不要。
サーバー特典のドメインは、サーバー代に含まれていると考えれば実質無料。コストを最小限に抑えたい方には最適な選択肢です。
エックスサーバーなら2個まで永年無料、ConoHa WINGも2個無料。ドメインの管理もサーバーの管理画面から一括でできるため、初心者に最もおすすめです。
2位:Xserverドメイン
エックスサーバーが運営するドメインサービスで、更新費が業界最安級なのが特徴です。.comの更新費が年間1,298円と、他サービスより数百円安く設定されています。
エックスサーバーユーザーならネームサーバーの設定も自動で完了するため、手間がかかりません。エックスサーバーを使わない場合でも、更新費の安さだけでも選ぶ価値があります。
3位:お名前.com
国内最大のドメイン登録サービスで、取扱いドメイン数が圧倒的に豊富。珍しいTLD(.shop、.tokyo、.siteなど)も幅広く取り扱っています。
セールを頻繁に開催しており、取得時はかなり安いのが魅力です。ただし更新費はやや高めの設定になっているため、長期コストには注意が必要です。
お名前.comは営業メールが多いことで有名です。取得時にオプション設定を確認し、不要なサービスにチェックが入っていないか注意しましょう。
4位:ムームードメイン
ロリポップと同じGMOペパボが運営するサービスです。管理画面がシンプルで見やすく、初心者でも直感的に操作できます。
ロリポップやヘテムルなど、GMOペパボのサーバーとの連携がスムーズ。ロリポップユーザーならムームードメインを選ぶのが自然な流れです。
5位:Squarespace Domains(旧Google Domains)
Googleからサービスが移管されたドメイン登録サービスです。Whois情報の代理公開が無料で、管理画面がシンプルなのが特徴。
取得費・更新費ともに価格が明朗で変動が少ないため、安心して利用できます。ただし日本語サポートが限定的なので、その点は理解しておく必要があります。

失敗しないドメイン名の決め方
短くて覚えやすい名前にする
5〜15文字程度がベストです。長すぎるURLは覚えてもらえませんし、SNSでシェアされたときも見栄えが悪くなります。
ハイフン(-)の使用は1つまでに留めましょう。「my-blog-about-cooking-recipes.com」のような長いドメインは避けるのが鉄則です。
.comか.netを選ぶ
信頼感のある「.com」「.net」「.org」のいずれかを選ぶのが無難です。.xyzや.infoは取得費が安いですが、スパムサイトで多用されているため印象が悪くなることがあります。
最も一般的で覚えやすい.comが取得できるなら、.comを最優先で選ぶことをおすすめします。
日本語ドメインは避ける
日本語ドメインは検索結果では目立ちますが、SNSでシェアするとPunycode(xn--…)に変換されて文字化けしてしまいます。英数字のドメインを選ぶのが現在の主流です。
ドメイン取得時に必ず確認すべきこと
Whois代理公開の設定
ドメイン取得時に代理公開設定を忘れると、自分の名前・住所・電話番号がインターネット上に公開されてしまいます。個人ブログの場合は必ず代理公開を有効にしましょう。
自動更新の設定
ドメインの更新を忘れると、サイトが表示されなくなるだけでなく、第三者にドメインを取得されてしまう危険性があります。自動更新を必ず有効にしておきましょう。
ドメインの有効期限切れは、せっかく育てたブログが一瞬で消えてしまう最悪のトラブルです。クレジットカードの有効期限切れで自動更新が失敗するケースもあるので、定期的に確認しましょう。
ドメイン名の空き状況はお名前.comで簡単に検索できます。ドメインの基礎知識はJPNICのサイトが参考になります。また、各サーバーの最新キャンペーン情報はWeb担当者Forumでもチェックできます。
まとめ
ドメイン取得はサーバー契約時の無料特典を利用するのが最もお得で簡単です。別途取得する場合は、更新費が安いXserverドメインか、取扱い数が豊富なお名前.comがおすすめです。
ドメイン名は短くて覚えやすい英数字の.comを選びましょう。Whois代理公開と自動更新の設定も忘れずに確認してください。
よくある質問(Q&A)
Q. ドメインの取得にかかる時間はどれくらいですか?
ドメインの取得自体は数分で完了します。支払い手続きが終われば、すぐにドメインが使えるようになります。ただし、DNS設定の反映には最大で24〜48時間かかる場合があります。
Q. ドメインを別のサービスに移管することはできますか?
はい、取得から60日以上経過していれば、別のレジストラに移管(トランスファー)が可能です。移管時に認証コード(Auth Code)が必要になるので、現在のサービスの管理画面から取得してください。
Q. 1つのドメインで複数のサイトを運営できますか?
サブディレクトリ(example.com/blog/)やサブドメイン(blog.example.com)を使えば、1つのドメインで複数のサイトを運営できます。ただし、ジャンルが異なる場合はSEO上の観点から別ドメインにするのが望ましいです。

