WordPressを開設したものの、「まず何をすればいいの?」と手が止まってしまう方は多いのではないでしょうか。
実は、記事を書き始める前にやっておくべき設定がいくつかあります。後から変更すると記事のURLが変わってしまったり、セキュリティに問題が生じたりするものも含まれているため、最初のうちに済ませておくことが大切です。
この記事では、WordPress開設後に最優先で取り組むべき10項目を、優先度順にわかりやすく解説していきます。初めてWordPressを触る方でも迷わないよう、一つずつ丁寧に説明しますのでぜひ参考にしてください。
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最優先でやる設定3つ
まずはこの3つを済ませないと、後から取り返しがつかなくなる可能性があります。記事を1本も書く前に必ず設定してください。
1. SSL化(https化)
サイトのURLを「http」から「https」に変更する設定です。セキュリティとSEOの両面で必須の対応となります。Googleは2014年からSSL化をランキング要因に含めており、未対応のサイトはブラウザで「保護されていない通信」と表示されてしまいます。
エックスサーバーやConoHa WINGなど、主要なレンタルサーバーでは無料SSLが利用できます。サーバーの管理画面から数クリックで設定できるので、開設直後に済ませてしまいましょう。
SSL設定後は、WordPress管理画面の「設定」→「一般」でWordPressアドレスとサイトアドレスの両方を「https」に変更することも忘れないでください。
2. パーマリンク設定
パーマリンクとは、各記事のURL構造を決める設定のことです。WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク」から変更できます。
おすすめは「投稿名」の設定です。URLが「https://ドメイン/記事名/」の形になり、SEOの観点でも読者の観点でもわかりやすい構造になります。
パーマリンクは後から変更するとすべての記事URLが変わってしまい、被リンクやブックマークが無効になります。記事を書き始める前に必ず設定しておきましょう。

3. テーマの導入
WordPressに最初から入っているデフォルトテーマは、ブログ運営には向いていません。CocoonやSWELLなど、ブログ向けのテーマを最初の段階で導入しておくことをおすすめします。
テーマはサイトのデザインだけでなく、SEO対策や表示速度、収益化機能にも大きく影響します。記事を書いてからテーマを変えるとデザインが崩れる可能性があるため、最初に決めてしまうのがベストです。
無料で始めるならCocoonが断トツでおすすめです。有料テーマに匹敵する機能が無料で使えます。Cocoonの使い方と設定方法は以下の記事で詳しく解説しています。

早めにやるべき設定
最優先の3つが終わったら、以下の設定も早いうちに済ませておきましょう。
4. サイトタイトルとキャッチフレーズ
「設定」→「一般」から変更できます。サイトタイトルは検索結果に表示されるため、ブログのテーマが一目でわかる名前にしましょう。
キャッチフレーズはSEOに影響するケースがあります。テーマによってはmeta descriptionに使われることもあるため、サイトの内容を端的に表す短い文章を設定してください。デフォルトの「Just another WordPress site」のまま放置するのはNGです。
5. プラグインの導入
WordPressの機能を拡張するプラグインは、セキュリティ・バックアップ・画像圧縮の3つは最低限入れておくべきです。
セキュリティ系:SiteGuard WP PluginやWordfenceなど不正アクセス対策
バックアップ系:UpdraftPlusやBackWPupで定期バックアップ
画像圧縮系:EWWW Image OptimizerやShortPixelでサイト軽量化
なお、最初からインストールされている「Hello Dolly」プラグインは不要なので削除して構いません。
6. メタ情報の削除
テーマによってはサイドバーに「メタ情報」が表示されています。これにはログインURLなどが含まれており、セキュリティリスクとなります。「外観」→「ウィジェット」から削除しておきましょう。
7. コメント設定
WordPress開設直後からスパムコメントが届くことも珍しくありません。コメントを承認制にするか、コメント機能自体をオフにするかを決めましょう。「設定」→「ディスカッション」から変更できます。
個人ブログであれば、コメント機能をオフにしてしまっても特に問題はありません。スパム対策の手間が省けるメリットの方が大きいです。おすすめのプラグイン構成は以下の記事でまとめています。



8. プロフィール設定
「ユーザー」→「プロフィール」から設定します。ニックネームと表示名の設定は必ず行ってください。
表示名がユーザー名(ログインID)と同じ状態は危険です。ニックネームを設定して、表示名をニックネームに変更してください。ユーザー名が外部に露出すると、不正ログインのリスクが高まります。
9. Googleアナリティクス連携
アクセス解析ツールであるGoogleアナリティクスは、ブログ開設時から導入しておくのが鉄則です。後から設定しても、過去のデータを遡って取得することはできません。
PV数、ユーザーの流入経路、人気記事などのデータが蓄積されていくため、ブログ運営の方向性を決める判断材料になります。Googleアカウントがあれば無料で利用可能です。


10. サーチコンソール登録
Google Search Consoleは、Googleにサイトの存在を知らせるためのツールです。インデックス状況の確認、検索クエリの分析、サイトマップの送信など、SEO対策に欠かせない機能が揃っています。
アナリティクスと連携させることで、より詳細なデータ分析も可能になります。登録自体は数分で完了するため、アナリティクスとセットで設定してしまいましょう。
よくある失敗パターン
WordPress初心者がやりがちな失敗を紹介します。事前に知っておけば回避できるものばかりなので、ぜひチェックしてください。
パーマリンクを「日付と投稿名」にしてしまう:URLに日付が入ると記事の更新感がなくなり、SEO上も不利
ニックネームとユーザー名を同じにしてしまう:ログイン情報が丸見えになるセキュリティリスク
デフォルトテーマのまま記事を書き始める:後からテーマ変更するとデザイン崩壊の可能性
プラグインを入れすぎる:サイトが重くなり表示速度が低下する原因に
設定方法の詳細はWordPress公式サポートで確認できます。Googleツールの設定手順はGoogleアナリティクスヘルプ(support.google.com・サイト終了)、検索パフォーマンスの分析方法はGoogle Search Console公式を参照してください。
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よくある質問
Q. 初期設定にどのくらい時間がかかりますか?
慣れていない方でも2〜3時間あれば10項目すべて完了します。SSL化やプラグイン導入など一部の設定は反映に少し時間がかかることもありますが、作業自体は難しくありません。設定が完了したら記事の書き方を以下の記事で確認しておきましょう。



Q. 設定を間違えたらやり直せますか?
パーマリンク以外の設定はいつでも変更可能です。パーマリンクも変更自体はできますが、すでに公開した記事のURLが変わってしまうため、記事公開前に確定させるのがベストです。
Q. プラグインは何個まで入れていいですか?
明確な上限はありませんが、10〜15個程度に抑えるのが目安です。多すぎるとサイトが重くなったり、プラグイン同士が干渉してエラーが起きることがあります。


まとめ
WordPress開設後は、SSL化・パーマリンク・テーマの3つを最優先で設定してください。この3つは後から変更するとリスクが大きいため、記事を書き始める前に必ず済ませておく必要があります。
続いてプラグイン導入、プロフィール設定、Google連携を行えば、記事執筆に集中できる環境が整います。最初の設定をしっかりやっておくことで、安心してブログ運営をスタートできますので、この記事を見ながら一つずつ進めてみてください。
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