WordPressをインストールしたら、次にやるべきことはプラグインの導入です。しかし、「プラグインって何を入れればいいの?」「入れすぎるとサイトが重くなるって本当?」と悩む方は少なくないでしょう。
プラグインは「少なく・厳選して・本当に必要なものだけ」を入れるのが鉄則です。必要以上にプラグインを追加すると、サイトの表示速度が低下し、セキュリティリスクも高まります。
この記事では、WordPress初心者が最初に導入すべきプラグインを目的別に12個厳選して紹介します。これだけ入れておけば、安心してブログ運営をスタートできます。
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プラグインを導入する前に知っておくべきこと
プラグインとは何か
プラグインとは、WordPressの機能を拡張するための追加プログラムのことです。スマートフォンにアプリをインストールするのと同じ感覚で、必要な機能をWordPressに追加できます。
セキュリティ対策、SEO最適化、お問い合わせフォームの設置など、WordPressの標準機能だけではカバーしきれない部分をプラグインが補ってくれます。
プラグインの入れすぎに注意
プラグインは便利な反面、入れすぎるとサイトの表示速度が遅くなり、SEOにも悪影響を及ぼします。また、プラグイン同士が競合して不具合が発生するケースもあります。
目安として、プラグインの数は10〜15個程度に抑えるのが理想的です。「あると便利かも」レベルのプラグインは入れず、「ないと困る」ものだけを厳選しましょう。
テーマとの機能重複に注意
CocoonやSWELLなどの高機能テーマには、SEO対策や目次生成などの機能が標準搭載されています。テーマにすでに備わっている機能と同じ機能のプラグインを入れると、不具合や動作の競合が発生する原因になります。テーマの機能を確認してからプラグインを選びましょう。

セキュリティ対策のプラグイン
SiteGuard WP Plugin|ログインページを守る国産プラグイン
SiteGuard WP Pluginは、日本の企業が開発したセキュリティプラグインです。ログインページのURL変更、ログイン試行回数の制限、画像認証の追加など、不正アクセスを防ぐための基本対策をまとめて設定できます。
設定も日本語でわかりやすく、初心者でも迷わず導入できます。WordPressを使い始めたら真っ先に入れるべきプラグインのひとつです。
UpdraftPlus|ワンクリックでバックアップ
UpdraftPlusは、サイト全体のバックアップと復元が簡単にできるプラグインです。Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージへの自動バックアップにも対応しており、万が一のトラブル時にもデータを復元できます。
サーバーのトラブルや操作ミスでデータが消えてしまうリスクに備えて、バックアッププラグインは必ず導入しておきましょう。
公式:UpdraftPlus(WordPress公式ディレクトリ)
SEO対策のプラグイン
Rank Math SEO|総合的なSEO管理プラグイン
Rank Math SEOは、メタディスクリプションの設定、XMLサイトマップの生成、構造化データの出力など、SEO対策に必要な機能をオールインワンで提供するプラグインです。
Google Search ConsoleやGoogle Analyticsとの連携もスムーズで、SEOスコアのリアルタイム評価機能も搭載しています。無料版でも十分な機能が使えます。
CocoonやTHE THORなどSEO機能が内蔵されたテーマを使っている場合、Rank Mathは不要です。機能が重複すると不具合の原因になります。
XML Sitemap Generator for Google|サイトマップを自動生成
XML Sitemap Generator for Google(旧Google XML Sitemaps)は、XMLサイトマップを自動で生成し、検索エンジンにサイトの構造を伝えるプラグインです。記事を公開・更新するたびに自動でサイトマップが更新されます。
Rank Mathにサイトマップ機能が含まれているため、Rank Mathを使う場合はこのプラグインは不要です。
表示速度・パフォーマンス改善のプラグイン
WP Fastest Cache|キャッシュで表示速度を改善
WP Fastest Cacheは、ページキャッシュを生成してサイトの表示速度を改善するプラグインです。設定が非常にシンプルで、チェックボックスにチェックを入れるだけでキャッシュが有効になります。
初心者にとってキャッシュプラグインの設定は難しく感じがちですが、WP Fastest Cacheなら迷わず設定できます。
EWWW Image Optimizer|画像を自動で圧縮
EWWW Image Optimizerは、アップロードする画像を自動で圧縮してファイルサイズを削減するプラグインです。画像のファイルサイズはページの表示速度に大きく影響するため、画像を多用するブログでは特に効果を実感できます。
過去にアップロードした画像もまとめて圧縮する「一括最適化」機能も備わっています。
a3 Lazy Load|画像の遅延読み込みで高速化
a3 Lazy Loadは、画面に表示されている部分の画像だけを先に読み込み、スクロールに応じて残りの画像を順次読み込む「遅延読み込み」を実現するプラグインです。画像が多いページでも初期表示が高速になります。
お問い合わせ・フォーム作成のプラグイン
Contact Form 7|お問い合わせフォームの定番
Contact Form 7は、お問い合わせフォームを簡単に作成できる日本製のプラグインです。世界中で500万以上のサイトに導入されている実績があり、カスタマイズ性も高いのが特徴です。
ブログにお問い合わせフォームを設置することは、Google AdSenseの審査やASPの提携審査でもプラスに評価されます。ブログを始めたら早めに設置しておきましょう。
公式:Contact Form 7(WordPress公式ディレクトリ)
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スパム対策のプラグイン
Akismet Anti-Spam|コメントスパムを自動ブロック
Akismetは、WordPressにプリインストールされているスパム対策プラグインです。コメント欄に投稿されるスパムコメントを自動で検出・ブロックしてくれます。
個人ブログであれば無料で利用可能です。コメント欄を開放している場合は、必ず有効化しておきましょう。
その他の便利なプラグイン
WP Multibyte Patch|日本語の文字化け防止
WordPressは英語圏で開発されたソフトウェアのため、日本語(マルチバイト文字)の処理で問題が発生する場合があります。WP Multibyte Patchを入れておくことで、日本語のファイル名や文字数カウントなどの不具合を防止できます。
Broken Link Checker|リンク切れを自動検出
Broken Link Checkerは、サイト内のリンク切れを自動で検出して通知してくれるプラグインです。外部サイトへのリンクが無効になっている状態は、読者の離脱やSEO評価の低下につながるため、定期的なチェックが必要です。
ただし、このプラグインはサーバーへの負荷が大きいため、チェックが完了したら無効化するか、代わりに外部ツールでリンク切れをチェックする方法もあります。
WebSub (FKA. PubSubHubbub)|記事の即時インデックスを促進
WebSubは、記事を公開した直後にGoogleなどの検索エンジンに通知を送り、インデックスされるまでの時間を短縮するプラグインです。設定不要でインストール・有効化するだけで機能します。

テーマ別・プラグイン導入の目安
Cocoonユーザーの場合
Cocoonは多機能テーマのため、SEOプラグインや目次プラグインは不要です。導入すべきプラグインは以下の通りです。
- SiteGuard WP Plugin(セキュリティ)
- UpdraftPlus(バックアップ)
- WP Fastest Cache(キャッシュ)
- EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
- Contact Form 7(お問い合わせ)
- WP Multibyte Patch(日本語対応)
- WebSub(インデックス促進)
SWELLユーザーの場合
SWELLも高機能テーマですが、SEO機能は内蔵されていないため、SEOプラグインの導入が必要です。
- SiteGuard WP Plugin(セキュリティ)
- UpdraftPlus(バックアップ)
- Rank Math SEOまたはSEO SIMPLE PACK(SEO対策)
- EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
- Contact Form 7(お問い合わせ)
- WP Multibyte Patch(日本語対応)
SWELL公式では「SEO SIMPLE PACK」というプラグインを推奨しています。SWELLと同じ開発者が作ったプラグインのため、相性が抜群です。
「無効化」だけではファイルがサーバーに残り、セキュリティリスクになります。使わないプラグインは必ず「削除」してください。
プラグインのインストール方法
WordPress管理画面からインストールする手順
- WordPress管理画面の左メニューから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリック
- 検索窓にプラグイン名を入力して検索
- 目的のプラグインの「今すぐインストール」をクリック
- インストール完了後に「有効化」をクリック
インストール後は各プラグインの設定画面で初期設定を行いましょう。多くのプラグインはインストールしただけでは十分に機能しないため、設定の確認が必要です。
まとめ
WordPressプラグインは、「数を絞って質を上げる」のが正しい使い方です。まずはセキュリティ・バックアップ・速度改善の3カテゴリから必須プラグインを導入し、必要に応じて追加していきましょう。
テーマに備わっている機能との重複に注意しながら、自分のブログに本当に必要なプラグインだけを厳選してください。
プラグインの設定が終わったら、いよいよ記事の執筆に取りかかりましょう。
WordPress記事の書き方|準備から公開まで4ステップで解説
WordPressの使い方|基本操作を初心者向けにわかりやすく解説
公式サイト:WordPress公式プラグインディレクトリ
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